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千羽海崖トレイルランニングレースの海岸線区間について


本日、千羽海崖トレイルランニングレースのミドルクラスの練習会を開催しました。 ご参加いただいた方も海岸線で苦戦されていましたので、レース当日のポイントをお伝えします。


【ポイント①】ミドルクラスの制限時間について

ミドルクラスの制限時間はかなりタイトです。

足を濡らさないように波がひくのを待っていたり、前の人が通過するのを待っていると、すぐに時間がたち、制限時間に間に合わないという方が今までも多くいます。

今年のコースはスタート直後が海岸線区間で、ばらける前の状態なので、時間をとられることは多々あります。 足を濡らしてでも進んだほうがいいので、躊躇せず海に入って止まることなくどんどん進みましょう!

【ポイント②】渋滞発生箇所について

海岸線区間で海まで岩がせり出している通称「難所」というところがあります(赤丸箇所)。

この場所の上ほうに、通行しやすいようなところが見えて、高いところを通りたくなりますが、岩の反対側が通行困難で岩も脆いために上にはあがらないほうがいいところです。

ここでは毎年、ボリュームゾーンで渋滞が発生するところで、ぬれないように通過の順番で並んでいると時間が経ってしまい、関門時間に間に合わない方もいます。

制限時間がタイトな方でここが渋滞している場合は、間違いなく海を進んだほうがいいです。

こちらは今日の潮汐予測表ですが、今日私たちが海を通過したのは赤く塗りつぶした時間帯です。

今日はこの潮位より少し高かった気がしますが、今日はみんなこんな感じで進みました↓

大会プログラムに潮汐予測表を見ていただくと、上記の予測よりも20㎝くらい低い予報です。 低い潮位なので濡れないように考えると思いますが、濡れるか濡れないかで、いちばん渋滞ができるようですので、はやく進みたい方は濡れるのを躊躇せずに海に入って先に進みましょう。 濡れたままで走行すると、足にマメができやすい方は、ガーニーグーというマメ予防クリームという商品もあります。

大会の参加賞1枚で購入できますので、ご入用の方は人力企画までご連絡ください。

前日受付横でも販売しています。


【ポイント③】海苔などの海藻類でのスリップについて

今年の大会は潮位の都合で、1月の後半に大会日を設定しました。 そうなると海苔などの海藻類が多く発生し、滑りやすくなります。 藻として認識できるものには足を置かないと思いますが、この画像のような茶色いところは多くの方が足を置いて滑っています。 足の置き方を工夫するなどして、滑らないように注意してください。

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